markkastudio11: ムーミンのこと、森のこと、フィンランドのこと、かもめ食堂のこと

【このイベントは終了しました】

マルカスタジオ最終回のゲストは、フィンランドから森下圭子さんにお越しいただきました。ヘムレンさんも39人同行されていました。

「ムーミンのこと、森のこと、フィンランドのこと、かもめ食堂のこと」をテーマにおはなしいただきました。
ムーミンのテーマでは、作者のトーベ・ヤンソンが夏に過ごしたクルーヴ・ハルのことをおはなししていただきました。いろんな本で紹介されていていつか夏に行ってみたいと思っていたけれど、本当に行ったことのある方の口から直接おはなしを聞けたのはすごく特別なことでした。いつかチャンスがあったら本当に行ってみて、そこでいろんな想像をしてみたいなと思いました。

大垣さんは森のテーマのおはなしが特に印象に残っているそうです。フィンランドのファブリックや食器のデザインには、森の中にある植物や動物、湖や氷などの自然からインスパイアを受けたものがモチーフに使われています。それって森に行くともっと感じれるのかなと、わくわくしています。というわけで、次回のフィンランドははじめて森に行ってみたいと思います。

今回は事前にお客さまからも質問を受け付けていて、フィンランドでの語学についてのことを詳しくおはなしいただいたり、わたしもかもめ食堂の食器のことなどについてお聞きしました。おはなしとリンクした貴重な画像も見せていただきましたよ!おやつはフィンランドのシナモンロール、コルヴァプースティを焼きました。

先日、森下さんが翻訳をされたトーベ・ヤンソンの本と、コーディネートをされたフラウが発売になりました。フラウはトークイベントの内容と重なる部分があり、
わたしたちにとっても特別なムーミン特集の1冊になりそうです。

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マルカスタジオ、さまざまな分野のスペシャルな11人のみなさんからおはなしを
聞かせていただきました。これからもなにか新しいイベントができたらと思います。
ありがとうございました。

PROFILE

森下 圭子

1969年生まれ。ムーミンの研究のため1994年フィンランドに渡り、ヘルシンキ大学で学ぶ。研究の傍ら、芸術プロデュースの仕事を経て独立。雑誌、TVの現地コーディネート、通訳、翻訳などで活躍。映画『かもめ食堂』(2006年)のアソシエイト・プロデューサー。ヘルシンキ在住。

【翻訳】
ぶた(ユリア・ヴォリ)2001年
ぶた ふたたび(ユリア・ヴォリ)2004年
アキ・カウリスマキ(ペータ・フォン・ヴァーグ)2007年
ぼくって王さま(アンネ・ヴァスコ)2011年
ムーミンのさがしもの(リーナ&サミ・カーラ)2013年
ちびのミイがやってきた!(リーナ&サミ・カーラ)2014年
トーベ・ヤンソン 仕事、愛、ムーミン(ボエル・ウェスティン)2014年共訳

【著書】
ワンテーマ指さし会話 フィンランドx森 2011年

【その他】
散歩 小林聡美 2013年(お散歩対談で参加)
わたしのマトカ(文庫版) 片桐はいり 2010年(解説)

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