フィンランドの貯金箱フェア

フィンランドを旅して集めてきた貯金箱をどどーんと
お披露目いたします。

日程:2018年9月7日(金)〜29日(土)11:00〜19:00
定休日:水・木 
場所:markka(マルカ)ー神戸・北野ー
住所:兵庫県神戸市中央区山本通3-1-2 谷口ビル2F

◉カバさん
1980年代、フィンランドの銀行、OP-Pohjola(ポヨラ銀行)が
口座を作ったこどもたちへノベルティーとして
配っていたHippo(ヒッポ)、カバさんの貯金箱。
フィンランドを旅して集めに集めました。
デザインは大きく分けて
どうぶつ型とにんげん型のふたつが存在します。
にんげん型のデザインは
1980年代にアラビア社でも活躍した
Auvo Taivalvuo(アウヴォ・タイヴァルヴオ)がデザイナーとなり、
Henry Hippo(男の子バージョン)とHanna Hippo(女の子バージョン)、
スオミTシャツ、マジシャン、野球選手などいろんなコスチュームのものを
デザインしました。こどもたちの将来の夢を描いていたのでしょうか。
またグラス、マグ、水筒、ファイルなどのグッズも作られていました。
アラビアからはミニプレートも作られていたんです。
また近年は、別デザインのカバになり静かにグッズ展開が続けられています。

◉シロクマ
フィンランドでこどもが銀行で新しく口座をつくると、
販促グッズとしてもらえたシロクマ貯金箱。
ポテッとしたフォルムがかわいらしいです。
有名となったのは、日本の北欧雑貨店が2010年に
復刻版(新品)として販売をはじめてから、
北欧雑貨好きなら「一家に一台」ならぬ
「一家に一シロクマ」なのではないでしょうか。
復刻版が出るまではフィンランドのものしかなかったわけで、
フィンランドのフリーマーケットなどで売られていました。
販促グッズがもらえた銀行というのはふたつあり、
ノルディア銀行とメリタ銀行の名前が底面に書かれています。
銀行の期間から考えて1995年〜2000年前半の製造であると考えられます。
復刻版と言ってもフィンランドのものと同じ工場で
同じ型で作られているので見た目は全く同じといえます。
まだお持ちでない方のためにちがいをまとめました。
【フィンランドのもの】
シロクマの肌の色と調子 落ち着いた感じ  
シロクマのおめめと鼻の色 黒色がはげている部分もある
貯金箱のかぎ なし *1         
マフラー あるものもある *2
(マルカでの)価格 1900円+税(2018年9月現在) 
【復刻版】
シロクマの肌の色と調子 ぴかぴかつるつる
シロクマのおめめと鼻の色 黒々としている
貯金箱のかぎ あり
マフラー あるものもある *2
価格 2400円+税(2018年9月現在) 
*1 銀行の販促グッズのため、貯金してもらうために
かぎは銀行にあり(というか渡さなかったそう)
銀行で開けてもらうという仕組みです。
復刻版を持っていればそのかぎで
フィンランドのもののかぎを開けることもできます。
(まれにフィンランドのものはかぎ穴が
ゆがんでいたりするので開かない場合もあります)
*2 フィンランドのものの中には、
いくつかマフラーをまいたシロクマがいました。
みどりとブルーのボーダーのマフラーをまいたシロクマを
過去に見つけたことがあり、メリタ銀行時代のもので
このマフラーがオリジナルかと思います。
日本の復刻版もいろんなマフラーを巻いたシロクマが出ています。
ここからインスパイアされ受け継がれているんですね。

◉ファウニ
銀行のノベルティーとして配られていた
アトリエファウニとのコラボ貯金箱です。
アトリエファウニとは、ムーミンのハンドメイドのお人形を
作っていたことでも有名です。
そこから出ていたハンドメイドのファウニ(妖精)のお人形。
髪の毛がもじゃもじゃで顔から手が出ているような
個性的で愛らしいデザインなのです。
アトリエファウニのお人形はムーミンも含め
とても貴重でなかなか手に入りません。
また見つかったとしてもかなり高値で出回っています。
もともとがこのアトリエファウニから出たファウニのお人形で、
それがフィンランドのガラスメーカー、ヌータヤルヴィから
ファウニがプリントされたタンブラーが出たりもしました。
そして、銀行とのコラボで貯金箱も!という流れですね。
ファウニのノートも見つけたことがあります。

◉その他
ムーミンパパの銀行の貯金箱(しっぽなし)や
スウェーデンのかわいらしい貯金箱もいくつかご用意しています。

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078-272-6083 受付時間:月/火/金/土/日 11時〜19時

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